縁空について
僧侶&葬祭カウンセラーが、生きがい導く
〝みとり〟のできる葬祭カウンセラーを養成する、縁空(えんく)
縁空(えんく)は、地域~医療~介護~宗教をシームレスにつなぐことを目標に掲げ、古溪光大(ふるたに・こうだい。曹洞宗僧侶)と勝 桂子(すぐれ・けいこ。葬祭カウンセラー、特定行政書士)が運営する合同会社です。
寺社を〝みとりステーション〟にし、血縁を超え地縁でみとりあう社会にしてゆくための人材を「葬祭カウンセラー」として養成しています。
また主力商品として、僧侶と葬祭カウンセラーが皆さまの辛かったエピソードをお聴きしながら、苦をプラスへと転換していただく「人生物語」を、さまざまな場所と方法で展開しております。
▼縁空、3つの使命▼

簡略化されゆく葬祭を
立て直す
わたしたち日本人が日常的に行う「手を合わせる」行為とは、何でしょう?
それは、「祈る」行為にほかなりません。特定の神にたいしてではなく、八百万(やおよろず)の神への祈り。太陽神たるお天道さま(天照大神)を筆頭に、長く愛用した道具にさえツクモガミが宿り、ありとあらゆるものに神が宿っていると考えるのが、わたしたち日本人です。仏教が伝来したときも、神道と相対することなく(蘇我氏と物部氏との間の政略的な闘争はあったにせよ)、多くの日本人のこころのなかで八百万の神のひとつとしてとりいれられたと、僧侶がたからもうかがいます。
葬祭カウンセラーの創始者である二村祐輔師は、われわれのこうした信仰心は、何万年と続いた縄文期(ほとんど戦乱がなかったといわれる時代)にDNAの奥底に刻まれたものであり、そうそう簡単に捨て去ることのできるものではないと述べます。
このことを理解することなく、「死んだら何もなくなるのにお金をかけるのは無駄。葬儀は最低限でいい」という風潮に乗ってしまうと、親族や友人知人と死別したあと深いグリーフ(死別の喪失感)が残ってしまったり、生きる意味じたいを見失ってしまう可能性があります。
葬祭カウンセラーとして学ぶ人を増やし、葬祭をめぐる簡略化の流れに歯止めをかけることで、縁空は生きがいを感じられる人を増やします。
伝統仏教界を
立て直す
都市部ではメンタルクリニックの予約が数ヶ月待ち。生老病苦があふれる社会において、釈尊の教えにもとづく視点の変容で、生きづらさをプラスへと転じる可能性を縁空は探究し続けます。
いまや、お布施は多くの場合、儀礼への感謝の気持ちではなく特殊な衣裳をつけた僧侶へのギャラのように捉えられています。宗教者の側をみても、永代供養墓やペット供養墓の開発に執心するかたが少なくありません。
縁空はこうした現況を打破し、苦をプラスへと転換できる宗教者を発掘し、皆さまとつなぐ役割を果たします。
話を聴いてくださるお坊さんに出会える【姉妹サイト「ハスノハ」のご紹介】
お坊さんが答える人生相談サイト「ハスノハ」には、生老病死苦に真摯に答えてくださるたくさんの僧侶が登録しています。
ハスノハの運営主である堀下氏とは、縁空創業当初より協力パートナーとしてご縁をいただいてきました。
当サイト「ハスノミ」は、人生相談以外の葬祭やみとりをめぐる事務的な内容や、僧侶以外の専門職を必要とする終末期医療についてのご相談など、ハスノハがカバーしていない部分を補う役割で、姉妹サイトとしてオープンいたしました。
生きがい危機に陥る市民の救済
~地縁の復活~
縁空のすべての取り組みは、「なぜ生きる?」という答えのない問いを考えたい人にフィットする内容です。
葬祭カウンセラーがハスノミ回答者として集うなかで、宗教者~医療~介護福祉~士業(法律専門職)~生命保険業~教育~葬祭周辺事業者~グリーフを抱える市民といった人々が「なぜ生きる?」 をキーワードに、地域ごとにつながってゆきます。
死生観をともにするベースがあってこそ、血縁でないどうしが〝みとりあう〟社会が実現するのではないでしょうか。
また、近い将来ロボットが事務作業などをこなす時代が到来することをふまえ、アートの推奨もしています。
古来よりわれわれは、和歌や俳句を詠むことで、自身が大自然の一部であることを認識し、安堵してきました。
自由律俳句や写真などのアートを通し、そうした日本人のこころを再燃させてゆきたいと願います。
生~性~死が
シームレスにつながる社会

社員紹介

代表社員 古溪光大(ふるたに こうだい)
龍峩山雲門寺(群馬県安中市)副住職。
お寺のひとり息子として生まれたものの出自に苦悩し、仏教系大学へ進学せず一般企業へ就職。
帝人株式会社勤務時代に苦悩から発心。
永平寺で1年半修行後、ショート動画による1分法話で多くの人の日々の生きづらさを癒やす。TikTokでフォロワー17万人超。
2023年8月『君と僕と諸行無常と。TikTok僧侶の幸福論』を徳間書店より上梓。
業務執行責任者 勝 桂子(すぐれ けいこ)
終活専門特定行政書士として遺言相続、任意後見などの相談に応じるなかで、お金の心配ばかりの終活に疑問を感じ、古溪僧侶とともに起業。『いいお坊さん ひどいお坊さん』(ベスト新書)、『心が軽くなる仏教とのつきあいかた』(啓文社書房)著者として、全国各地の僧侶研修に登壇。
東京都行政書士会板橋支部役員。民生児童委員。Instagramリールで宗教リテラシー向上動画が人気。
会社概要
商号 | 縁空合同会社 |
本社住所 | 〒160-0007 東京都新宿区荒木町6−42 AGビル3F |
事務局 | 〒175-0092 東京都板橋区赤塚2-12-6 (こちらOK行政書士事務所内) TEL 090-5761-6982 ※マナーモードで着信。料金当社負担で折り返します。 Email ikigai@enc-llc.jp ※すべて小文字で、あるいはメールフォームよりご送信ください(自動送信対策) |
設立 | 2023年10月17日 |
資本金 | 60万円 |
事業パートナー | (株)しゅうごう、MINZサーキュレーション株式会社、ロータスリーフ合同会社(hasunoha運営会社)、楽楽終活、あなたを忘れない株式会社(想送庵カノン)、一社)性愛命の学び舎 |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行四谷支店、住信SBIネット銀行 |
顧問税理士 | 伊東修平税理士事務所 |
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- 2025.01.24
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ふたりの発心。ふたつの提言