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定年を迎えて
- 2025/01/22
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父が、定年を迎えて半年たちます。気力がないようで、どこへも出かけずひきこもりのようになってしまいました。
定年を迎えるまでは「年金暮らしになったらドローンの資格をとる」とか、「知人がやっているNPOのボランティア活動をする」とか、「月に一度は温泉巡りもする」とか夢を描いていたはずなのに、「まだいいだろう」と言っているうちに、すっかり無気力がふつうになってしまったようです。
このままでは、認知症になってしまうんではないかと心配です。
どんな言葉かけをしたらいいでしょうか。
回答者からの回答
まずは「無気力」になるということが決して悪いことではないと思いますよ。
きっと、お父様は現役世代のうち一生懸命、お仕事に邁進されておられて
その時の自分と定年後の自分とを比較されてその差に色々思うところがあるのでしょう。
仏教では 比較をしない・手放すことを大事にしております。
現役時代のバリバリ働いていた時の自分
いま 「無気力」になっている時の自分
どちらもあなたのお父様であられることに揺らぎはありません。
一生という短い人生の時の流れにおいて、春夏秋冬や生老病死とあるように
かならず、我々の人生は移ろい変わりゆくものであります。
ですからまずは
「人の状態は常にかわりゆくものだよね」ということをあなたもお父様も、理解することで、自ずと自然にその先はとひらけていくと思います。
2025/01/27

古溪光大
平成のTVドラマにハマっています ^^)