葬祭カウンセラーって、葬儀屋で働くのに役立ちますか?
- 2025/03/20
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子育てがひと段落したので、葬祭業のパート勤務を考えています。
葬祭カウンセラーをとってから応募したほうがいいでしょうか?
回答者からの回答
よくいただく質問なのですが、葬祭カウンセラーは葬儀や供養の場面でメンタルが落ち込んでしまうのを防いだり、グリーフ(死別の衝撃)や終末期の不安を抱える人々を、抱負な知識とひろい視野でお支えするための、内面に作用する民間資格です。
技能面の担保をする資格ではありませんので、葬祭業者で働くときにプラスになるといえばなりますが、履歴書に記載するとプラス評価になるかどうかは、その葬祭業者次第と思われます(内面への配慮を必要とする業者もあれば、より効率よい施行のためそうした配慮が逆にジャマになると考える業者もありますので)。
葬祭業者になるためにあると確実にプラスになる資格は「葬祭ディレクター」です。
こちらは葬祭ディレクター技能審査協会が実施する民間資格で、幕張りや司会進行、接遇などの実技試験と葬祭知識のペーパーテストで合否の決まる「技能審査」です。ただし、葬祭の専門課程の履修や実務経験がないと取得できないと思いますので、履歴書に書くためにあらかじめ取得しておくことは難しいのではないかと思います。
履歴書に記載してプラスになるかどうかは別として、葬祭の世界に関心をお持ちでしたら、ぜひ毎月22日20時~の縁空月例Zoom(2025年現在は毎月開催しております)にお越しください。縁空公式LINEに友だち登録いただくことで、毎月前日にお知らせしております。葬祭に関心のあるかたでしたらどなたでも参加できますので、お友達などもお誘いいただけたらと思います。
そこで葬祭カウンセラーの雰囲気を知っていただき、その世界で働くためぜひとも必要と思われましたら、受講を検討くださればうれしいです。
2025/04/21

縁空管理人
毎日ちょこっと、苦をプラスに