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ゴミ屋敷について
- 2025/01/21
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親の自宅がゴミ屋敷になりつつあります。施設入居させるにしても片付けないといけないと思いますが、本人はそのうちやると言って触らせません。不衛生だし、なんとかしたいのですが。
回答者からの回答
長く自宅に置いていたモノを処分するときには、気持ちの整理もしてゆく必要があるため、なかなか一気に捨ててしまうことができないという声はしばしばあります。
費用はかかりますが、親族以外の第三者が介入することで、少しお気持ちが変わるケースが多いようです。遺品整理を頼める業者はたくさんありますが、効率重視ではなく心理面を重視し、「これは処分しますか?」とひとつひとつ尋ねながら時間をかけて片付けてくれる業者もありますので、費用面で折り合いがつくのであれば、そうしたところを探されるのがよいでしょう。
葬祭カウンセラーや縁空の周辺には、思い出の品が出てきたときに話を聞きながら、写真に収めたり対話メモを文章にしたりしながら片付けを手伝ってくれる人もいます。モノの整理と同時に思い出の整理(ふりかえり)をていねいにおこなうことで、その後の日々をどう過ごしてゆくのかが大きく変わります。「自分はもう老い先が短いからモノを処分するんだ」という気持ちを、「モノや過ぎた時間に囲まれて過ごすより、いま何ができるのか、何をすべきなのかを考えられるようになった」という状態へ転換することができ、生きがい創出のよいきっかけとなりえます。
有料サービスにはなってしまいますが、問い合わせフォームからご相談いただければ、ご紹介可能です。
2025/01/21

縁空のオケイ/勝 桂子
グルテンフリー歴8年(^^♪